保守の話し パート2
複合機を導入すると「リース(レンタル)料金」と「保守料金」のお支払いが必要となります。
ただし「保守」の為の「保守契約」は任意であり強制ではありません。
しかしほとんどの会社様が保守契約を結び保守料金をお支払いになっています。
前のお話でも書きましたが「保守料金を払ったほうが結果的に安い」からです。
この保守料金には一般的には
「修理の際の人員の訪問料金」
「消耗したもしくは調子の悪い部品の交換」
カラー複合機であれば「トナー料金」が含まれています。
「修理の際の人員の訪問料金」
基本料金 : 10,000円~20,000円(一訪問あたり)
※お客様のご依頼に基づく訪問に対する料金です。
技術料金 : 5,000円~10,000円(30分ごと)、2,000円~5,000円(30分以降、10分単位)
修理に来て「電源のON/OFF」で直っても基本料金は掛ります。
「消耗したもしくは調子の悪い部品の交換」
複合機の主な部品として「定着ユニット」「現像ユニット」「ドラム(感光体)」があります。
「現像ユニット」「ドラム(感光体)」はカラーだと4色分必要となります。
それぞれ1個当たり50,000円から100,000円程度の値段です。
ドラム4色交換となると400,000円!
部品は消耗品なのでどこかのタイミングで交換しなくてはならなくなります。
それも素人さんが機械を分解してやるにはかなり面倒です。
「トナー料金」
1本15,000円から25,000円くらいします。
これもカラー複合機ですと4色必要となります。
お客さまの使用頻度にもよりますが決して安い金額ではありません。
保守契約をした方がいいという仕組みになっているのは否めません。
もちろんすべての会社様にあてはまるとはいいませんが
保守契約は結んでおくことをセレンディップはお勧めします。